室町時代末期に中近東からシルクロードを経て伝わった紅花は、悠久の旅の末、今もこの山形の地に息づいています
手軽で安価な化学染料に取って代わられた紅花は、なぜ未だに愛され続けているのか。栽培から染めに至るまで4年の歳月をかけて完成した、世界初!紅花を巡る長編ドキュメンタリー。
米沢は、繊維のまち。
紅花をテーマにしたこの映画との出会いは、身近な世界でもある"糸へん"(=織物業や業界人のことを言う言葉)に行き交う人の心を知るきっかけとなりました。
「県産品として」「県花に指定されているから」「ドライにするとキレイだから」ー。色々ありますが、もっと紅花のことが知りたくなること間違いなしです。職業観や郷土を深く学び始める中学生以上の世代、さらに縁あって置賜にいらした人みなさんに是非見てほしい。
“悠久の旅を重ね、この地にたどり着いた紅の花。なぜ守られてきたのだろう、だれがこれから伝えてゆくのだろう。わたしたちは、この花のことを何も知らない。だからこの映画は生まれた。”
上映会初日の16日には監督やプロデューサーによる舞台挨拶、17日には午前の部午後の部共に、映画の音楽担当である小関佳宏さんによるミニコンサートが予定されています。
前売券のお求めは
伝国の杜(9:00-17:00)
こまつ書店堀川町店(9:30-22:03)
米沢上映実行委員、各後援団体等にもお問合せください。
※当日券に関しましては直接伝国の杜にお問い合わせください。
座談会「米沢と紅花」
プレイベントとして「紅花の守人」米沢公開記念座談会と貴重な16ミリフィルム「草木染 紅の里 米沢」上映を開催致します。
4月16日(土)14時〜 伝国の杜置賜文化ホールにて。事前申込制、参加無料です。
イベントについてのお問合せは
上映実行委員会事務局の置賜文化ホールまでお問合せください。
☎0238ー26ー2666(9:00-17:00)
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